天才ハッカーに翻弄される捜査、敵対するハッカー組織との攻防
ドイツアカデミー賞では6部門にノミネート作品。
ドイツ映画らしく
華々しい演出はないものの
この効果が逆に淡々とスリリングに裏の裏を読みながら・・
ノンストップで休みない仕掛けは一瞬も見逃せないような緊張感満載。
現実のニュースでも裏金やタックスヘイブンを暴かれたりの
元CIA職員からの暴露なんて話がありますよね。
ここらのテクニックは公的機関では追いつかないワザみたいで
アメリカでは元ハッカーを雇ったりしてますし
このスキルを使ってのハッカー同士の競り合いや
全編に仕掛けられたトリックがスリリングで
これまた捜査当局との駆け引きにも裏があり
このトリックやキーとなるシーンを見逃さないようにと緊張感もあります。
この心理戦を含めたバトルって日本で作っても面白いかも?
ラストのどんでん返しとヒントとなる言葉
「信じたいことを人は見る」ものですね。
ラストの角砂糖・・なるほどです^^;