風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『シン・ゴジラ』

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東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生し首相官邸では緊急会議。
やがて海から巨大な生物が出現し日本は大混乱へ・・。
第40回日本アカデミー賞作品。


第一印象。
すげ~面白い!

手垢の付いたゴジラってコンテンツですが
流石と唸るしかない作品。
監督は庵野秀明さんに樋口真嗣さん
映像の技術的な巧みさと脚本の真実味のある巧さによって
シュミレーションを見てるような感覚で
すっかりゴジラワールドへ没入。

ゴジラをテーマに日本国の仕組みだったり
会議のゴタゴタを細部が丁寧に描かれてて
ここらも好感を持てるな

気になっていろいろ調べると・・・・
キャッチコピーは「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」。

なるほど・・。作品を集約されたようなコピーですね。

演じる役者も豪華で
出て来る武器や段取りや布陣も
考えるとSFで近年の出来得る最高の撮影陣だったんじゃないかな

もしゴジラがここに上陸したら
世界はどう動き
自分はどう対応するのか?
妄想する世界に浸る喜び。


想像が作品の世界を広げ
心踊り楽しむってことに繋がる。

日本アカデミーも納得のエンターテイメント映画でした。