太平洋戦争のサイパン島、数十名の兵で4万5千の米軍を巧みな戦略で翻弄し
「フォックス」と呼ばれた実在の大場栄・陸軍大尉。
1945年8月後も事実を知らずに戦い続けた実話。
サイパン守備隊幹部から日本軍玉砕命令の後
その後の突撃の後の生き残り部隊と民間人を組織し死力を尽くした人々
不思議なもので実際にあった73年前の出来事は
嘘の様に今の日本から悲壮感は消えてしまった。
映画はちょっと御都合主義的に作られてましたが
実際、明日をも知れぬ究極の状態で必死に生き抜いた人
その意志と思想は現代にも共通したものがありますね。
豊だからこそ、人は究極の状態を疑似であったても考える必要性を感じる。
73年前はこんなだったのに人は忘れてしまうものですね。
悲劇を繰り返さない為に出来ること
もしその場に立ったならば
何が出来るでしょうか?
自分や未来を信じれるでしょうか?
問われてる気がします。