風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『頭がいい人の45歳からの習慣術』 小泉十三

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人生の後半戦を生きるための考え方と実践のヒント集
出版時、頭がいい人本ブームの著者からのヒントとは・・。

40は不惑と言いますが
歳を重ねても迷いや不安、上手く行かないことだらけ
そんな時にキャッチーなタイトルに惹かれて読んでみました。

ざっと目次を紹介すると
プロローグ 人生をいよいよ充実させるためにいま考えるべきこと、実行すべきこと
第1章 心を老けさせない思考習慣術
第2章 頭をサビつかせない刺激習慣術
第3章 頑張りすぎない健康習慣術
第4章 組織とうまくつき合う遊泳習慣術
第5章 自立したシニアになる変身習慣術

となってます。
一番ハッと思って印象的だったのが
「頑張り過ぎない」ってことかな

若い時は今以上、これ以上目標を持ってそれにどう向き合うか?
勉強もスポーツ、趣味も・・なんでもそのロジックで生きて来た気がします。

それから今や体力的にも脳もピークを過ぎて
プロスポーツ選手なら引退してるな
そんな人生下り坂の年齢において
そんな自分に起こる出来事を受け入れ難く思ってた自分が居ましたが

頑張り過ぎない今を受け入れる。


身の丈にあった生き方って所は印象的で
歳を重ねることを楽しく受け入れる極意な気がします。 

それを基本とした考え方は残りの人生をより楽しく豊かなものに変えるのではないだろうか?