風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『サバイバルファミリー』

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突然の電気がストップしガスや水道、電車、自動車も止まる
いつになっても状況は変わらない。
鈴木家は自転車で東京を脱出する決断を下すが・・。

ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口史靖監督がオリジナル脚本ってことで
今年一本目の鑑賞映画として選択。

面白な視点のコメディを期待してたものの
コメディ的ってよりシリアスな状況過ぎてジャンル的にはパニック映画。

実際、私も昨年豪雨災害に巻き込まれ
水道はストップ、一時は携帯基地局が流され通信もダウン
道路は寸断って危機に見舞われた経験から
この家族のん!?やばいは・・これって空気はとてもリアリティあり過ぎ。

この物語では東京だけでなく日本が二年以上この状態で
彷徨う人々や何とか生きようとする殺伐とした感じといい

鈴木家の奥さんが家族全員の前で「お父さんは前からこんな人よ分かってる」って発言
旦那の真理を見抜いててあれは名言。
そんな何もかも無くなった時に見えるものや
そんな中でも存在し育まれるものってあるもので

苦難を乗り越える力となる絆だったりって
そうやって過程を経て生まれるものかも知れないですね。

今年はこんなサバイバルなく平和に暮らしたい
もし仮にこんな謎な状況となっても自分を失わなずに
乗り越える力を神様!どうかお与えくださいって感じになる政府推賞防災的映画。