レディ・バードはサクラメントから都会に憧れる高校生
進学で母親と対立したり、学校でも数多くの悩みを抱えながら成長していく姿・・。
国や時代、性別が違っても同じように
自分も悩み、笑い、辛い日々ってあったなぁ。
あの時代特有の繊細で重大に思える出来事を
特別に意識してなかったけども
人生に長く大っきな影響を及ぼす。
今思うと数々の失敗や失言、ぶつかり合いは
真の何かを得るには全てが必要で必然だったのだろう。
観てて、あの時のいろんな感情が胸に溢れました。
今でも不意に思い出す。
思い出したくもないような苦い出来事も
時の流れと今の自分がどうであるのかによって報われるものだと
今になって思う。
そういう痛痒いような人生の宝物の詰まった青春映画。