写真家をめざし家族写真を持って東京に出た政志。
やっと出版した写真集も散々な売り上げだった
しかし、写真界の芥川賞に匹敵する木村伊兵衛写真賞を受賞し
写真家として活動しながら東日本大震災で被写体となった家族が被災し被災地に向かう・・。
第36回ワルシャワ国際映画祭国際コンペティション部門で最優秀アジア映画賞受賞
第44回 日本アカデミー賞(2021年):最優秀助演女優賞黒木華
いろんな切っ掛けで人生が動き出すことがあります。
切っ掛けは賞であったり、震災であったり
家族や友人、出会いにタイミングと
いろんな要素で人生が思わぬ方向に走り出す。
しかし、大切なものは変わらない。
それに気付くのか気付かないかですね。
まるで写真の様に
被写体を理解し、何を夢みて生きてるのか?
その瞬間で出会い内面から滲み出るようなものを映像にするって素敵ですよね。
そうことが出来る素地って
浅田家の家族皆があってのこと
家族っていいなって思いが募る一作。