風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「21グラム」

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「人生は続くんだ」とポールは言う
そう、何があっても消えたりしない。人生は続くんだ・・・。
受け入れがたい事、神様が居るのか?疑いたくなる様な悲しいニュースは
世の中に溢れていますよね。
この物語もそう・・。
これを運命と呼ばずに何て言えばいいのだろうか?
この映画を見てから一週間経つけど
思い出しながら書いてると
そんな事を考えてました。
人は受け入れ難い現実を受け入れる手段として
神の存在があると本で読んだ事があるけど
ほんと神様!彼らを救って欲しいと思うラストであった。
しかし思うが
魂の重さって言われてる
死ぬ時軽くなる21グラムの魂。
化学的には人を構成する物質はアミノ酸の結合の違いに過ぎないし
エネルギー消費装置みたいなものでしょ?
そこに魂が無ければ。
人が生きるって事は魂の叫びを聞く事じゃないかなぁ?
その視点から見るとポールの最後の行動も理解出来る気がしました。
その後・・・。
21グラムって何処へ行くのでしょうね。