風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「嫌われ松子の一生(終章)」

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三者的視点だと不幸続きだった様子ですが
困難と反比例して幸せそうに見えましたね。
洋一が聞いてた様に許すのは神のみなのか?
きっと松子の洋一への許しは
家族や多くの人へ許されたい自分の裏返しだったのでしょうね。
そうして最終的に幸福な気持ちで
絶望ではなく希望を持って亡くなったのは
幸せな状態だったんじゃないかなぁ?
幸せになると良く人は言いますが
私は幸せとは感じるものだと思ってます。

「各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。
 他人が見てそう思う人ではなく、自分がそう思う人が満足なのである。」
                            モンテーニュ