風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「立川談志・71歳の反逆児」

NHK ハイビジョンで「立川談志・71歳の反逆児」
忍び寄る老いと病、だが枯れるのはイヤだ!
芸への執念、落語がすべてと題して放送があった。
結構時間を掛けての密着ドキュメント。
生き様がカッコイイってのは率直な感想です。
彼の落語は彼の生き様そのもの
天才と言われた彼の落語
しかし71歳の今、落語の途中に言葉を失う場面があったが
業に老いと芸に戸惑う彼をカメラは冷酷にも捉えていた。
生きる事は時には残酷なものかもしれない
またそれをさらけ出し悩む姿も
「落語は人間の業を肯定するものだ」と言う
彼の哲学に救われるのかもしれない。