風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ま、いっか。』 浅田次郎

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粋で笑えて元気も出る
エッセイ集なんですけど
浅田さんってなんて流れが巧いんだろうなぁ~
その秘密を考えてたら・・
浅田さんって本を読むのが好き過ぎて
作家になったって書いてたけど
なるほど。
今も続く想像を絶する読書量と
美学が根源じゃないだろうか?
呑んだ中の会話で出そうな話から人生の奥深い話
日常に潜む泣き笑いを文字にして読み書く楽しさって
分かるなぁ~
その感性を刺激することは
また新たな発見に繋がるんですよね。
本文に書いてたことですけど
「・・・とうとう笑顔が地顔になってしまった。しかしどのような経緯があれ
幸せを求めるうえにも苦悩から免れるためにも、笑顔は不可欠な要件である。
楽しければ笑い、苦しければもっと笑い、どちらでもなければ自然に笑っていればいい。

日がな花のように笑い続けて、しかも大地に鉄のごとき根が生えていれば、なおさらいい。」

なるほどねぇ!!
ここにも秘密がありそうです。
繰り返す笑顔が今年のテーマだな。
どんだけ笑い続けるネタを探せるのか?
感性を磨くしかないなぁ~