東野圭吾の小説「レイクサイド」の映画化
お受験対策の親子合宿に参加した家族
奥さんの愛人殺人から本当は・・ってミステリー
伏線があり密室と謎の数々
王道ミステリーって感じでしたけど
オチの整合性と意外性がないと説得力に欠けますね。
大事な説得力と強い動機がない
いい役者でこの設定なのにイマイチかなぁー
このお受験に親子で挑む閉鎖された空間と気持ちのシンクロは
意外な展開をも肯定する世界なんだろうか?
でも、世界ってのは歪んだままでは
受け入れられないのにね。
何の為にお受験するんだろうか?
そもそも根底にある動機の歪み
それを表面だけ上書きする子供の笑顔こそ恐ろしいものを感じるねぇ・・。