風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「プロフェッショナル 仕事の流儀「時計に命、意地の指先 時計職人・松浦敬一」」

昨日のNHKでやってたプロフェッショナル
何度か前を通ったことのある
大崎上島の有名時計店のお話でした。

江戸時代の街並みを残すこの街の一角
日々、掃除から始まる一日
家電も古いものに囲まれて暮らす時計職人
自らが時計のように生きる生き様

お客さん一人一人の想いを胸に
最善を尽くしたいと語る職人

華々しい横文字の世界ではないけど
誠実さの裏にある歴史

クオーツの押される時代
収入や活躍の場が少なくなる20年を耐え
御手洗の脚光と共に再び依頼

時計職人を通して人の生き様を垣間見たような気がします。
そして想いは時計を通じて依頼者の人の心をも動かす。
いいなぁ

何の気なく通り過ぎてたこのお店でしたが
幾つもの歴史と想いがあってこそですよね。
神々しい職人の心意気は素敵だ