風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

花燃ゆ (23) 「夫の告白」

勝てば官軍の歴史
風見鶏ですが時代の象徴的な風

その風は時代の流れによって向かい風にもなり追い風にもなる
翻弄されながらも未来を見据え
命懸けで生きる男たち

裏切り裏切られる人間
至誠の強さとは裏腹に
現実は受け入れ難い事実となる世。

無になる命でありながら
なぜ生きる事に絶望しないのか?

それは僅かであっても
この世と心を繋ぐ
希望と言われるものが
何かがあるからじゃないでしょうか?

その希望は後にどう評価されるか分からない
しかしながら至誠を貫くことが
生を全うすることで生きる一人の人間の生き様ってあるんですね。

身近な人間を傷つけることになっても・・。
家族の想いも分からない男が国を幸せに出来るのだろうか?
至誠の前に手法への疑問が心を過る。