戦の前、それぞれの勝算と意向があり哲学がある。
愛する者が生き残ることであったり
兄弟を想うこともあり
家を再興することであったり
あるものは死場所と思う
その中で何を選択するのか?
戦いの前に何が一番の優先すべきことなのか?
心の結束があっての戦。
殿の決断に心震えるが・・。
その後はまたも首脳陣の乱れ
武者は戦いに勝つために存在する者達だが
政治的な策はまた違う原理で動くものですね。
俯瞰で見ると沈みゆく巨大な船に
忸怩たる思いであったことだろう。
人生は時に不条理である向かい風に臨むこともあるんですよね。
それぞれの想いを遂げて欲しいが・・。
運命とは摩訶不思議なりー。