風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『この世界の片隅に』の一場面に登場する旧澤原家住宅(三ツ蔵)へポタリング。

雪との予報でしたが雪はなし
さて、出るかと朝食中に嫁さんからあれこれと
よく分からない苦情を聞きモヤモヤ・・。^^;

峠を上る次第に気持ちが集中し寛容な気持ちへ変化
木々から見える空のように少しは気分も晴れる。
マイパワースポット自転車。
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峠の頂上付近では凍ってましたが
ここから市街地方向は向かう
目的地はシネマ旬報で1位となった
こうの史代さんの『この世界の片隅に』の一場面に登場する旧澤原家住宅へ

この旧澤原家住宅は江戸時代後期19世紀初頭に(広島藩における大庄屋・大名主)を歴任
現在の主屋は1756年(宝暦6年)に再建されたもの。
広島藩主浅野斉賢、尊王論の僧侶宇都宮黙霖が逗留した記録も残る歴史的建造物で
国の重要文化財となってる

まず「三ツ蔵」とよばれる土蔵
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尊王論の僧侶宇都宮黙霖終焉の地
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ここから表へ出る為に細い路地を進む
住宅の石垣は歴史を感じる佇まい
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側面は高い塀に囲まれてます。
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住宅の正面にある「三ツ蔵」の表はこんな感じです。
戦災から逃れ江戸から残る蔵、歴史を感じます。
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市街地の外を走り
これまた歴史的な建造物「青山クラブ/旧呉海軍下士官兵集会所」へ
ここは旧海軍の下士官兵クラブで休憩、滞在用に建てられた施設
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進み海の見える丘と国道に架かる歩道橋からの風景
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海軍工廠であったドックは今も巨大なタンカーが建造される。
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ここから少し上った道から
家々が傾斜地に立ち並び
造船ドックの隣には製鉄所や自衛隊の基地が並ぶ
呉市の現代の姿
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ここからまだも上りお寺へ
多くの地蔵がありどれも微笑んで見えるから不思議
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5重の塔がありここからも海を臨め風景も素敵ですが
今回はシルエットのチラ見えショット

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偶に雪が舞うこともあった一日。
呉の歴史散策ポタリング


現代に続く物語が綴られたような建築物の数々
丘の上の風景から何を見て来たのだろうか

静かに佇む建物に刻まれた歴史
今も人が暮らし、未来に何を綴るのだろうか?
建国の日に思う。





ー---メモ----
MTB走行距離 38.5Km
MTB_積算距離 13686.57Km
104 bpm平均心拍数
166 bpm最大心拍数
3:24:02:移動時間
1,117 m:高度上昇
239 m:最高高度
968 C:カロリ