士郎正宗さん原作の『攻殻機動隊』のハリウッドで実写映画化。
脳以外は義体の捜査官が全世界を揺るがすサイバーテロ事件に挑む。
さすがのハリウッド技術に日本アニメの世界の融合し
SFの世界を見事に実写で表現してますね。
ブレードランナーを思い出すような混沌とした東洋的未来の夜景と
怪しげな犯罪集団とのバトル
見事な身の熟しで飛び交う銃弾や巧みなバトルは息が詰まる程の緊張感。
美しき主演のスカーレット・ヨハンソンのクッキリ体のラインの出る裸のような衣装が
これまた見事でリアルな世界なのか?それとも幻想なのか?ってぐらい浮世離れし
別世界では痛みすら、どこか遠い世界の創られたものではないのか?って感覚は
余りにも見事な次元の違う世界の副作用なのでしょうね。
映像に唸らせるぐらいの表現を持ってしても表現できないものがあり
それは背負った重い過去だったなぁー。
そういう表現はなかなか難しいものですね。
それを凌駕するスタイリッシュな映像とスピード感
この世界に浸り痺れる世界へどうぞ~。