『ブレードランナー』の続編。
前作の30年後の2049年、人間とレプリカントの隠された秘密と真実
苦悩と葛藤、対立の行方は・・。
第90回アカデミー賞 【撮影賞】【視覚効果賞】受賞
名作『ブレードランナー』の続編らしく
あの猥雑で荒廃した世界や人のドライな感じといい
時を経ても世界観が見事に再現されてましたねぇ
そんな中でもハリソン・フォードがブレードランナーのリック・デッカード役で今回も続投し
今回の主人公であるブレードランナー“K“をライアン・ゴズリングが演じ
この物語の主軸が繊細に心の内側を交錯させつつ
大きな野望の中でそれそれの命を静かに燃やす姿に生命とは何なのか?
神に迫るほど人間は偉いのか?って疑問にぶち当たる。
ラストの目を閉じるシーンの先を想像し
レプリカントと人間の未来は神のみぞ知る大抒情詩の感じる。