安倍夜郎の人気コミック『深夜食堂』の映画版。
オムニバスで「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」に纏わる話が展開されるのですが
それぞれに事情もあり訳ありな人々が救われるのは
深夜の飯屋独特の空気感なのだろう
相手も自分も何かあって夜の街で集う
人の求めるものは何だろうか?
自分も昨年で退職されたおじさんによく居酒屋に誘われ
そこで出会った常連さんやママさんの空気感
酒の入っての語らいを重ね合わせ思い出しました。
人にしか、埋められない心の隙間。
温かな心でしか温まらない心ってものがあるもので
おまけにお腹も満たしてくれるなんて
素敵な場所ですよね。
私もこんな店にひょいと出掛けたくなるなぁ~