風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』

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宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期が舞台
こちらはパラレルに進行するサイド4の荒廃したスペースコロニー
漂うデブリで暗礁宙域の中で血みどろの戦いで疲弊しても終わりのなき壮絶な戦いは続く・・。

ガンダムシリーズで初めて涙が出そうになった作品。


詳細な映像と動きはさすが新しい作品ですが
内容的にも絵もエグイ作品で
腕が無くなった兵士や頭を打たれた死体に血が空間を漂う。
精神的にも耐えられなくなる下士官や兵士。

非情な戦争の中で精神の崩壊する姿をこうもアニメで表現した作品を知らない。

いつしか大義なんてものはどこかに行き
お互いを殺し合う宿命のように引き寄せられ戦う

現代もそうですが
人類は進化しても戦いは無くならないものですね。
人の叡智とはどこへ!?

勝つことが正義なのか?
生き残ることが正義なのか?
正義とは何?

漂う残骸に思う。