風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『家へ帰ろう』

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世界大戦中、命を救ってくれた恩人の親友に会うため
70年越しの約束を果たす旅へ・・。

非常事態である戦争中に自分の身もどうなるかわからない中で
命の危険を顧みず手を差し伸べることが出来るだろうか?

現代の平和な世の中であっても
彼の真の願いも聞く耳を持たない子供や孫。


そんな中でアルゼンチンからポーランドまでの約束の旅
出会う人々を思い出すと
機内で出会ったレオやホテルのゴンザレス。
文化人類学者・イングリット、看護師・ゴーシャ
あの人達がなくては奇蹟の再会も無かったのだろうと思うと感慨深いものです。

ちょっとした思いやりの心によって命を救われる。
約束を忘れないアブラハム
心の旅って感じで、いいなぁって心から思う
長い年月を隔て窓越しに見つめるシーンは胸が震えました。

思いやりの心に触れるって人生の宝ですね。