風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『食堂かたつむり』

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自分の料理店を持つために
コツコツと働いてる倫子が仕事から帰ると
同棲中のインド人の恋人と家財道具が消えていた。


食べることって生きるって
ある意味同意じゃないだろうか?

誰かの支えあっての人であるように
他の生物を頂き生き長らえる人間の生
それはまさに人が生きることのベースなんだよね。

料理が好きで始めたお店
しかし上手く運ばない現実とのギャップ
それを埋めることの出来るのは

伝えることの不器用な母親が
したためた手紙
心へ手を差し伸べる気持ち
それが声を取り戻す切欠になるんですよね。

心の傷を癒すのはやっぱり人の心なんだ・・。

温かな心の人が作る料理
食べる人の心を温めるっていいな。