風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『騙し絵の牙』

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廃刊の危機に立たされた雑誌編集長への裏切りや陰謀が渦巻く
起死回生のために策略を企てる二転三転四転。
塩田武士が大泉洋をイメージして書いた小説を大泉の主演で映画化。


先に原作を読んだんですが
『騙し絵の牙』  塩田武士
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2020/05/08/070017


ストーリーを知ってるのにも関わらず
原作より映画が良かったって言う稀な映像化成功作品。

やはり本の感想でも書いてる
表紙からそうの大泉羊のイメージが
映像なのだから元々のイメージとギャップがないからかなー。

映像は多くの情報をスピーディに伝える事が出来
逆転に次ぐ逆転への展開が流れるように描かれてて
見事な映像とオチは流石!

大泉洋と原作の塩田武士に加え
調べると「紙の月」「桐島、部活やめるってよ」吉田大八監督なんですね。
面白いワクワクと後味の良き映画は私も策略に嵌められました。