舞台俳優で演出家の家福。
妻の秘密を知り、妻には言い出せずに妻はこの世から去る。
家福は、愛車のサーブと共に広島で演出を手掛け・・
カンヌ国際映画祭第74回:脚本賞
NY批評家協会賞第87回:作品賞
ゴールデン・グローブ第79回:外国映画賞
LA批評家協会賞第47回:作品賞:脚本賞
アカデミー賞第94回:国際長編映画賞
輝かしい受賞歴ですが好き嫌い別れるでしょうね。
友人は面白くないと言ってましたが私は絶賛したい作品。
元々村上春樹さん大好きで原作も読みましたが
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/62837419
原作とは違いますが
心の呟きや葛藤を映像に見事に表現されてるし
シーンや解釈を語りたくなるような
心を揺り動かす内容でした。
サーブをドライブするドライバーとの関係が象徴的であり
言葉少なにしかし濃密に心を通わせる時間。
どうであっても、それを受け入れて生きて行く
そして日々はまた来る
私も生きる。