いじめと裏切り、ひどい扱いを受けて4度の自殺未遂
精神障害者である著書の今を生きるエッセイ。
惹かれるタイトル読み。
小説と勘違いして読み始めましたが
時系列になっててエッセイを超えて
小説としても成立しそうな剥き出しの人生。
死にたくなるような絶望の夜って
誰しもがあると思うんですが
客観的にどうやって生き延びたのか?
そんな気持ちを忘れてたな。
読んでると、心がざわつく
絶望しながらも、人に合いに行き
繋がりを求め、新たな場所へ行く著者の姿
生きてることでしか見れない風景の話に心を撃ち抜かれました。
絶望の先にはきっと笑顔があると信じてみたくなる本。