風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『鳩の撃退法』

小説家・津田伸一は津田とコーヒーショップで出会った後に失踪した幸地秀吉と
亡くなった古本屋の爺さんから偽札を譲られる
バイト先の社長や偽札事件の謎と街の裏社会のドン倉田健次郎とは・・。
 
構成が凝っていて
作品中フィクションなのか?事実なのか?
誰が怪しいのか?惹きつけれるミステリーなのですが
 
あの嫁にそんな魅力あるのかなとか?
一家で殺されるぐらいの問題だったのか?とか気になる所残るんですよね。
 
純粋に謎を楽しみ
結末を喜びことに徹するといい時間に変わる。

いそんな伏線回収に安堵。