風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『残りものには、過去がある』 中江有里

披露宴会場に居合わせた人達の想い
それぞれに幸せと誓いを胸に会場を訪れる。
連作短編集。
 
幸せのカタチって様々ですが
願いと現実の中で
何故、こうなってしまうのかって頭を抱えること多いですよね
 
それでも生きて行くし、幸せを願う日々
 
誰かの為に生きたいと思うことや
そうならない事の中でも
誠実に生きて希望を持っていいのかな?って気持ちが心を温める。
 
身近な人の幸せを願いたくなるような素敵なお話。