風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『星を掬う』 町田そのこ

母と娘の強烈な別れと時を隔てた再会
それぞれの想いとは裏腹な空白の時間と
千鶴、聖子、彩子、恵真4人の母娘の共同生活はどこへ向かうのか・・。
 
私も幾つになっても親との想いの違いから
多少の軋轢もあったりする日常
 
私も幼少期の事を思い出すと
確かに多大な影響を受けて掛け違ったままのボタンそのままに
封印された引き出しに仕舞ったままの想いも多いな・・。
 
結局、判断し決断したことは
自分の人生で責任を取ることになるものなんですが
相手を慮り受け入れる気持ちにまで至れるかは
人生の大きな転機になりますね。
 
忘れ難く心の奥底にあった事
解釈が変ればその後の人生も変わる。