学校で揉め事が起こるが、当人たちの主張は食い違い
学校やメディアを巻き込んだ大事へと発展する
そんな嵐の日、子供がこつ然と姿を消してしまい・・。
シングルマザーと教師、子どもとそれぞれの視点で描かれる。
2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門:脚本賞を受賞。
クィア・パルム賞受賞作品。
巧みな構成でそれぞれに心情が腑に落ちる状況
誰も思う様に生きるには、大変な人間社会なんですよね。
空回りする善意の判断。
正義のすれ違い。
切なく、心がお互いの心をすり抜ける
救われたのだろうか?
ラストもどちらにもとれるシーンですが
輝く理想的な世界が広がってると信じたい。