風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『俺は、君のためにこそ死ににいく 』

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5000人の死には5000の理由や背景があり
特攻って言葉では語れないものが込められてましたね。
妻を残して逝く人、親兄弟、仲間の下へと
そして生き残った人もその仲間と共に
背負って生きていく姿は
今の我々の国の話なんですよね。
この映画は賛美なんかじゃない
愛する人を守りたい
そんな気持ちがなくしては
戦争はなくならないんですよね。
国旗を大事にしない国が
相手の国旗を大事にしないのと同じ。
時代背景は変われども
人を愛する気持ちは変わらないんじゃないでしょうか?
靖国問題が毎年の様にニュースを賑やかしますが
映画の中の台詞
「みんな間違えるな。靖国神社の神門をくぐって右から2本目の桜のところで集合だからな」
靖国神社で会おう」って逝かれた人達の気持ちや事実は変わらないものです
時代は変われど思いは変わらない
その思いを裏切ってはその先の平和はありません。
この今の平和は彼らの思いそのものなんですよね
誰しもが生きたかったんですから
彼らの思いを裏切らない国にする事が
一番の鎮魂となるのではないでしょうか?