風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『神はテーブルクロス』 須藤元気

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須藤元気さんを知ったのは朝のFMのゲストだったんですが
これがインパクトのある話をしてて印象に残ってました。
確か・・「嫌な人に感謝してると書くんですすると・・・」って話をしてました。
格闘技をあまり見ない私はどんな選手かも知らないけど
物腰の低い話し方や内容に興味を持ってて
それで不意に目に映ったこの本を読んでみる事に・・
中身は期待を裏切らないユニークなもので
スピリチュアルな世界の話だったり
唯の普通な日常だったりしながら
格言チックに纏めてる所がまたユニークな展開
印象的な言葉が・・
世界諸問題に対して
「・・様々な瞑想技術はすべての内的対話を止める事がポイントになってる・・」
端折り過ぎたかなぁ?
要は内的対話=心では絶えず何かを考えてる状態だと
「・・意識内の対話というのは、否定的な方向へ倒れがち・・」
ネガティブな考えに支配されてエゴやストレスを増長させる事に繋がる
よって瞑想状態になる事で心の平穏が得られるとの事
これは私もスポーツなどで同じ体験をしてるので
納得出来る話だと思います。
走ってる中で小さな事への思考がストップして
心がその一点に集中して開放された時間があります。
これは波乗りやってる時もそうだったし
仕事でも偶にありますよね。
この神の瞬間をスピリチュアル的に捉えると
そう言う事だったのだかな・・
などなど・・
興味深く読みました。
他には
「人の行動のどういう場所でユーモアを感じられるか、そこが人間の資質を決める」
そうそう!価値観が出ますよね。
「天からのメッセージはどこでも存在する」
この本はまるで天の言葉のようです・・。
「この瞬間を生きる方法とはそれは一瞬一瞬「常に、自分のベストを尽くす」」
意味の無い後悔や不安から解放されていく方法じゃないかと思うですよね。
最近、そう在りたいと思い試みてるんですけどね・・
面白くユニークで意外(失礼かな?)にいい点衝いてて心軽くなりました。