風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『サマーウォーズ』

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細田守監督の『時をかける少女
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/48387922.html
がよかったんで
話題の『サマーウォーズ』を早速鑑賞。
この作品は、『第33回日本アカデミー賞』で「最優秀アニメーション作品賞」を受賞。
『第9回東京アニメアワード』で「アニメーションオブザイヤー」他7部門
『第64回毎日映画コンクール』で「アニメーション映画賞」を受賞
『第24回デジタルコンテンツグランプリ』では、最高賞となる「経済産業大臣賞」を受賞する
数々の栄冠に輝いている。って前振り気負って見ましたが
時をかける少女』の方が好みかな・・。
しかし映像は文句なく美しくそれぞれのキャラクター設定も流石
“オズ“と呼ばれる仮想世界が世界中の人々の暮らしに深く浸透している
この仮想空間の自由な想像
考えれる全ての事はその空間では現実となり表現される
想像していくことから始まる世界はバーチャルだが
現実もそうですよね。
まず、想像して理想を思い描くことが大事
やる前から諦めてることなんて多くないですか?
この世界は先が見え過ぎるって思ったりもしますが
分かったかのような勘違いの未来に
勝手に絶望するのもどうなんだかなぁ・・?
もっと自由に考えることに加え
あの家族の心が結びつくシーン・・
これが世界の現実ならば
未来への人の可能性は無限大に広がるんじゃないだろうか?
強大な悪意に対して薄くて儚くても善意を信じたいな
絆を・・そんなimagineが膨らむ作品でした。