風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『悪口の技術』 ビートたけし

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新潮45』の連載をまとめた本。
痛快!たけしらしい巧みな言葉で時代を捉えてると思うんですよね。
時代を切り取るのはロックとお笑いだと信じてるんですが
まさにあの頃の時代を切り取ってるよね
彼の巧みさってのはお笑いの中に本音が潜んでて
それが真をついてるところだと思うんですよね。
マキアヴェッリの著作『君主論』や
日本外交についても触れてましたが
彼の言う通り世界は握手しながら拳握っててりするんですよね。
お笑いって文化が特別の世界ではない日常になるとき
世界はまた新たに広がるって思うんですが・・・
全く話がそれちゃったけども・・
風刺と笑い、その時代を感じるセンスが
芸人として最も大事なことなんでしょうね。