風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『グランド・ブダペスト・ホテル』 独特の色彩の濃い美術が印象的

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舞台はグランド・ブダペスト・ホテル
伝説のコンシェルジュ、グスタヴの得意客であるマダムDが殺され
彼女から貴重な絵画を受け取ったグスタヴに容疑が掛かってしまう。
グスタヴとゼロは事件解明に挑む…。

ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞作品

嘗ての栄華を誇るホテルを通して
三つの時代を移動しつつ話が進むのですが
その時代の闇を含んだ風刺や風俗
映画を通しての独特の色彩の濃い美術が印象的で
まるで絵本の世界がこの闇でさえも
まるで演出の一部のよう

この風刺で深刻な問題も
まるで一瞬でメルヘンタッチな夢の世界へ

思うと人生の教訓を含んだ
グリム童話やら劇中劇

演じて楽しむ
人生も舞台なんだわなぁ~

そんな気持ちで何者かを演じて
人生を楽しむのも一つあるのかもー。
ゼロのような幸運も転がり込むから面白いのよねぇ