風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『NO LIMIT ノーリミット 自分を超える方法』 栗城史多

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登山家_栗城史多が極限の世界で見つけた魂の言葉は胸に刺さる。
自分は自転車に乗るんですが
この限界や立ちはだかる壁を超えようとする気持ちだったり
自分がリミットに近付いた時の自分と向き合う
ここで降るのか?ここで自分に言い訳を考えて降りるのか?
弱気になたったり強気になったり
そんな限界の自分と出会う瞬間に興味があったりする。
自分は何を求めて生きているのか?
まだ前に進むのか?
ふと魂に聞いてみたくなるんですよね。
この本には随所にそんな魂を揺さぶる言葉に溢れてました。
自分の心と向き合うときに
「自分の心は何に反応するのか?
何をしていたら満足しているのか?」
それは楽することじゃないよね
「人は不安も後悔も失敗もないように生きようとするが
それらがない人生ほど味気ないものはない」
そんな言葉の数々
生きることに向き合う直向さ
忘れてることやものが
ここにある。
「山はいつも自分が完全でないということを教えてくれる
だから僕は何度でも山を登る
少しずつ成長するために
そして生きるために
さあ、終わりなき頂上へ。」
そう結ばれてるけど
何てモチベーションの上がる言葉なんだろう
折角、生を持って生まれてきたのだから
命の可能性を追求したい
満足な一生を終えたいですよね。
素敵な写真と共に短いセンテンスが
この空間を埋め尽くすこと間違いなし
自分の心が立ち止まった時にお勧めの本。


栗城史多さんのHP
http://kurikiyama.jp/