風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『1Q84 BOOK 1』 村上春樹

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ページをめくる喜び
読み終わりたい気持ちと
謎が明らかになり読み終わりたくない裏腹な気持ち
村上春樹さんのパラレルワールドはやっぱ深く引き込まれる。
しかしBOOK1では読み進むと謎はより深まるばかりなんですが
その深き謎の世界はここちよく
もしかして
そんな世界が存在してて
自分もいつか迷い込んだりしてって想像も掻き立てられるな・・
このお話でパラレルワールドの二人が接点を持ち始めるんですよね
すでに私もその謎の世界の住人になってますけど・・
最初に出会ったタクシードライバーの言葉
「見た目に惑わされるな 真実はひとつ・・」
これは一体何なのか?どうなるのか?
青豆と天吾は再びどう人生が交差するのか?
「さきがけ」「二つの月」「リトル・ピープル」
気になるワードばかり
このカオス状態の世界にあるひとつの真実
本文の言葉を借りると
「・・真実であってもらいたいと望んでいることを進んで信じる・・」
心理はーそこにあるのかも
BOOK 2読まないとね!