風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉』

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1968年の名作『猿の惑星』に繋がる“起源“を描く。

最初に『猿の惑星』を見た時の衝撃を忘れられないけど
何でそうなったんだっけな?って回想してて
核戦争だったけ?っと思ってたけど違ってたんですね。

この設定でキーになるのは
やはりリアルなサルがないと
話が繋がらないけど
当時もリアルなサルが今では本物としか見えない技術
調べたら・・
アバター』を手がけたWETAデジタル社らしいですね。
さすがだなぁ映像は文句なくリアル!

さて、ストーリーですけど・・
知能を持ったサルが虐待した人間へ
周到に反撃の機会を窺い達成することを起源として
その後、反人間となるのも必然なのかもね。
しかし知能を与える切欠の開発は人間ってのも皮肉ですけど
それはまるで人と神の関係でもあるのかも知れないな。

人が人を愛することが共同体の構築に
必要不可欠なプロセスであるように
サルも戦いに勝つことから
他者を慮るシーンがあるけど
基本はそこなんですよね。

猿の惑星の過程を見てるようで
実は人間社会の縮図なのかもしれない。
人が前作映画のまでの間にほぼ滅び行ってしまったのは
ウィルスだけじゃなくて
実は大事な要素の欠落にあるのかもしれないなぁ~
やっぱ共同体の基本は愛がベースにないとね。