風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『人工知能 人類最悪にして最後の発明』  ジェイムズ・バラット (著), 水谷 淳 (翻訳)

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世界の最先端企業が挙って開発してる人工知能(AI)。
その未来は果たして明るい未来なのか?
ビル・ゲイツイーロン・マスクすら警鐘を鳴らす
AIの問題点とは何か?


SFの世界のようですが
"Siri"やソフトバンクのロボットが人工知能を搭載しつつある現在
まだまだと思ってると
ムーアの法則と同じく、いやそれ以上に進化は留まらない

多くの学者や経営者の見識者が警鐘を鳴らすように
ある点「シンギュラリティー」(技術的特異点)に到達したとき
人の英知を凌駕し自己増殖し
ネットの世界から知識を一瞬で学び
あらゆることが制御されコンピュータで管理される社会において
書かれてるようなポイントはないこともない。

いや、現実に懸念される事態であると思う方が
自然であると考えに至りました。


世界の歴史を振り返ると
これを悪用する国がないことないですよね。
核や薬・・すべての科学技術がそのように
人類を幸福にも不幸にもする源となりうる諸刃の剣

それが予測出来ないレベルになった場合
科学技術の進展の速度が人類の生物学的限界を超え
AI(人工知能)の人類に制御できないものへと加速する力となり
悪意のある国の手に渡るならば・・・

ちなみに昨日、日記にアップした
『LUCY/ルーシー』は人の覚醒でしたが
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/63318408.html

警鐘を鳴らすような出来事は
SFやアニメで描かれてますが
本のタイトルのように人類最悪にして最後の発明
ってリアルな現実となるかも知れない。