風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『世界地図の下書き』 朝井 リョウ

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「青葉おひさまの家」で暮らす子供達。
夏祭り、運動会、クリスマス。
そして別れに4人の小学生が計画したこととは・・・?


それぞれの事情があって
この我々皆、踏ん張って生きてるけど
この子供達もそうやって生きてるんですよね。

この施設で暮らす子供は
より強い孤独感を抱えているのかも知れないね

人の希望や孤独に関して
酷く鈍感になってるのかもーって読みながら感じてました。

自分はその孤独や恐怖を何で乗り越えて来たのか?
考えるとー
希望や夢だったりしますよね。

本文にあった文章ですが
「いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら
 その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。
 逃げた先にも、同じだけの希望があるはずだもん」


逃げてもいいそこにある希望。
希望の前段階にある気持ち

なるほどなぁ
そこにも鈍感になってるなぁ

文学は鈍感になってる大切なことに気付かせてくれる。