「青葉おひさまの家」で暮らす子供達。
夏祭り、運動会、クリスマス。
そして別れに4人の小学生が計画したこととは・・・?
それぞれの事情があって
この我々皆、踏ん張って生きてるけど
この子供達もそうやって生きてるんですよね。
この施設で暮らす子供は
より強い孤独感を抱えているのかも知れないね
人の希望や孤独に関して
酷く鈍感になってるのかもーって読みながら感じてました。
自分はその孤独や恐怖を何で乗り越えて来たのか?
考えるとー
希望や夢だったりしますよね。
本文にあった文章ですが
「いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら
その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。
逃げた先にも、同じだけの希望があるはずだもん」
逃げてもいいそこにある希望。
希望の前段階にある気持ち
なるほどなぁ
そこにも鈍感になってるなぁ
文学は鈍感になってる大切なことに気付かせてくれる。