理想の高いTVプロデューサー、アビー(キャサリン・ハイグル)と
出会ったアビーの希望通りの男医師コリン(エリック・ウィンター)
そして指南役となるマイク(ジェラルド・バトラー)
下品な男の本音トークするマイクとアビーはまるで正反対。
マイクから男の本音と真実を教えられ、アビーは急激に変わっていくが……。
肉食下品ギャグのマイクとインテリお堅いアビーとアビーの理想の男コリン
この三人を取り巻くスタッフの存在も上手に構成されてて
笑えながらも、鋭い皮肉や風刺が効いてて
大人の笑いだね。
笑いの中にもそれぞれの価値観が
露なってて面白い
同じもので笑える価値観
ここってポイントですよね。
映画の中でもあるシーンなんですが
レストランで何の気なく注文する水と
炭酸水一つにも価値観が現れてたり
映画のシーンでTV番組のコーナーでの
「男女の不都合な真実」も内容が重なり
男女の都合って理想とは、また違う現実だったりと
分かってるようで分かってない男女
そこを痛快に笑える映画ってのは
やっぱりラブコメの王道。