接する人の心を不思議魅力で変えてしまう町田くん。
難問に陥る町田くんはそこに何を見るのか!?
第20回手塚治虫新生賞を受賞した安藤ゆきの同名コミックを実写映画化。
人の心が変わる時ってどんな時だろうか?
目から鱗の衝撃を受けた瞬間だったり
大きな壁にぶつかって身動きできない時かな
町田くんに関わる時
価値観のギャップに衝撃を受け
人はその偉大さを知ることになり
虜になるのだろう。
利己心が渦巻く世界にあって利他ってものが齎す破壊力の凄まじさに気付くんですよね。
自分の拘りの源に・・。
もうひとつの「分からない感情」とは何か
人ってさっきの話もそうですが
本気で向き合って出す答えあってこそ人は理想に近づけるのでしょう。
人に嫌悪することの多い世の中
人を素晴らしいと思える作品。