風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『余命90分の男』

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クレーマー中年男性ヘンリーにうんざりした女性医師シャロン
余命があと90分しかないと出まかせを言ってしまい行方不明に
ヘンリーは後悔から人生を取り戻そうとニューヨークの街を駆けまわるが・・・。


ロビン・ウィリアムスの遺作となったこの作品と内容がダブって見える。
余命90分はあれですが、即入院の重病のヘンリー

人生に限りがあるとなった時に
一分一秒も惜しくなるのは常ですが
見えない砂時計の砂は留まることはないですあからね。

映画では滑稽にも描かれてた
パーティを開くシーンで集まるのは一人その相手とも喧嘩することに・・

嫁さんはすでに愛想尽かし子供とも疎遠の男は
本当に大切だった本心を忘れ
不機嫌に接したことを後悔するんですが
これって誰もがあるんじゃないでしょうか?

誰もが分かってるのに出来ないこと
死についても、感情の表現についても
自分を振り返るとどうなんでしょうね。

残された家族や医師も
その後の人生はヘンリーの真意に触れて
大きく意識が変わるんですが
表現しお互いが理解することも人生において大事なんですよね。
理解しあってますか?

映画によって気付く人生
自分もそうだなぁ・・
痛いことが多くありました。
今からそう思うならば・・
変えよう!
余命があるなら遅くはない。