風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

真田丸 第31回 「終焉(えん)」

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大きな存在なき後
どんな世界でも揺らぎが揺り戻しが起こる


それぞれの利害や理想の違いにより
交錯する想い

現代でも骨肉の争いってありますし
企業や政治体制も思惑によって
故人の思いは一瞬で吹き飛ぶのは歴史が証明してます。

天皇陛下生前退位についても
過去に政治的に利用されたことから
意図による退位について議論されることでしょう。

企業であっても一代で築いたような大御所の存在なき企業は
その影を追ってそれを超えることはない
そんな気がしてなりません。

家でもそうですよね
ワンマンな存在が無くなった場合
存在の大きさは体制に影響大ですよね。

やはり思うのが
自分亡き後の後継者の育成こそが
最後の仕事だったのではないだろうか?

幼き秀頼を守るのは人に頼むのではなく
教育や体制に尽力すべきだったんだろうな。

末期の秀吉にはそこまでの考えは至らなかったのかも知れないですが
歴史は現代への大切なメッセージをこうして残してくれてるんだな。

秀吉の遺産のひとつですね。