風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『orange-オレンジ-』

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高校生のもとに10年後の自分から手紙が届く。
手紙の目的は同級生、翔を救うためだと知るが・・。

人気コミックだそうですが
どんな物語なのか予備知識なく実写映画を視聴しました。
一言で言うならば、青春って素直にいいな!って思える物語。

誰しもが人生に後悔や懺悔したくなることってありますよね。
もしもそれがやり直せるならば
過去の自分にアドバイス出来るならば・・

未来に生きる自分にやり残したことを教えて解消したいってありますよね。
あの子とやり直せるならば・・。
こんな学校を選択すべきだったとか・・。
就職もしかり、部活も、友情もあるな・・。

しかし人の死を救えない悔いってものが
自分にあったならば、それは悔いが大きく残るだろう。

それを変えて作品中の授業であったパラレルワールドでは
別の世界がパラレルに展開し、同じように生きてると考えると
なるほど未来のパラレルで生きる自分はそのままにして
後悔しないパラレルも存在するのか!

面白いですね。
友情や恋愛の中で後悔しないように
人が人を想い人を愛する話は素直にいいなって心を動かされます。

ラスト近くのオレンジに輝く丘で見える風景を想像する。
きっと今後の人生を輝くものにする宝物になったことだろうな。
青春フォーエバー!