風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「福だけの幸福はパンばかりのようなものだ。食えはするがご馳走にはならない。無駄なもの、無用なもの、余計なもの、多すぎるもの、何の役にも立たないもの、それがわしは好きだ。」ビクトル・ユーゴー

家に帰って一週間。
徐々にペースを取り戻し
ふと、いろんな人に感謝の気持ちが心を過る。

仕事も応援から自分の仕事に戻りマイペース。

不幸真っ只中に思えた避難生活でしたが
通勤経路にしても遠く、今までよりも掛かった無駄に思えた時間でしたが
朝の都会の風景は公園に集まって体操する集団だったり
犬の散歩する人や通勤する人、いつも合う車椅子の人
通学にコンビニもいろんな人で賑わってました。

ビクトル・ユーゴーが「レ・ミゼラブル」の中でこんな言葉があります。


「福だけの幸福はパンばかりのようなものだ。

      食えはするがご馳走にはならない。

      無駄なもの、無用なもの、余計なもの、

      多すぎるもの、何の役にも立たないもの、

      それがわしは好きだ。」



なるほどなぁ
無駄で余計な通勤経路に失われたと思われた時間は
見方を変えるだけで普段見る事の出来なかった風景は決して無駄ではない。

朝の澄んだ空気にビルの合間に見える空
ガラスに映り込む風景は心に残ってる。

一日は心持次第ですね。

よい一日を!