風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『死という最後の未来』 石原慎太郎/曽野綾子

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キリストの信仰する曽野綾子法華経に影響を受けた石原慎太郎
老いや死、生きることについて本音で語る。

いろんな場面において衰えを意識しだした、今日この頃。
昭和の象徴的な男、石原慎太郎さんが体を悪くした今
どう受け入れて日々を過ごしてるのか心境を語る姿は衝撃的でした。

好きなヨットを売り、それは諦めたのではなく
体を日々鍛え表現活動し、老いに贖う姿もひとつだし

曽野綾子さんのように老化を受け入れ、共に生きる姿もひとつ。

逃れられない老いや死と共に生きると言うこと
誰もがある絶望や悲しみとそこからの希望。

興味深い対談でした。
これから先、老いと共に生きるしかないのだから・・。
自分流に納得して生きたいものですね。