風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

麒麟(きりん)がくる (32) 「反撃の二百挺(ちょう)」

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一見、歴史の表に出る名前ばかり注目され語られますが
実は光秀と藤吉郎のような実務の功績だったり
駒のような存在が判断に影響を及ぼしたと考える方が自然ですよね。

そう考えると細い糸を手繰るような歴史の流れは偶然の産物なのか
巻き戻しても同じことが二度と同じことにはならないような気もします。

平き世を願う幕府も内部、外部から様々な正義が相反したり
朝倉義景から僧侶も金って匿う世。
結局はそういう力なのかと思うと世知辛いな。

正しい世を願うならば偉くなるしかなく
偉くなるにはそういう手段も使うと・・。
平き世を願い実現するのに戦をするのと同じように人の矛盾。

しかし勝つしかない。
自らの正しさを証明するためにー。