風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『十年 Ten Years Japan』

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10年後の日本をテーマに5人の監督によるオムニバス映画。
「PLAN75」:75歳での安楽死
「いたずら同盟」:AIで管理された教育
「DATA」:死後も生き続ける個人情報
「その空気は見えない」:汚染された世界
美しい国」:徴兵制の復活した日本


10年後をテーマとしてるんですが
どれも楽しい未来ではなく、どれもショッキングで重い未来
進化した技術は幸せに繋がるのはなく
何でこうも息苦しい未来へと繋がるのだだろうか?

そんなに未来を悲観してしまう日本なのだろうか?
映画としてはショッキングでありインパクトを考えての選択なのかな?

少子化で高齢化する日本
勿論、長く生きるだけが幸せではなく
幸せの意味を考えるとどうなのかな?

公的の目指す幸福と個人の幸せがイコールではないことが根本的に問題なのだろう。
それが妬けにリアルなだけに、どんよりもしてしまう。

同様に自分の10年を考える。

健やかで幸せである姿を夢見たいし、祈りたいな