風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『彼女は夢で踊る』

実在した閉館するストリップ劇場「広島第一劇場」を舞台に
現在と過去が交錯する物語。
 
閉鎖前のストリップ劇場支配人の回想する。
今までの多くの物語が存在し、今はもうそこにはない。
 
何とも切なく過ぎ去る時と言うものー。
ストリップ劇場閉鎖も同じくして時代の趨勢なんだろうな。
 
何の為にとか、合理で語り尽くせないものって
人生に多分にあると思うんですが
 
劇場も同じく人生模様
人知れず刻まれた想いに心惹かれる。
 
素敵なレトロな物語。