三人が、視点を変えて登場し、それぞれの信じる正義
「多様性」の言葉の裏にある真理って何だろう?
第19回 本屋大賞ノミネート!
【第34回柴田錬三郎賞受賞作】
「誰もが認められる社会」と口当たりのよい言葉の裏にある現実
LGBTなどマイノリティに対する心理って
完全安定優位であるマジョリティ側にあり
良き人であるかのように振る舞えるワードなのかな。
思い当たるこの社会
正義中毒に犯される世の中の中で
実質排除されるマイノリティ
刺さった言葉を思い出す
「あってはならない感情なんて、この世にない。
それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ。」
嫌悪するような感情をも認めることが出来るのだろうか
突き付けられた感情
目を逸らさずに向き合いたい
ぐっと胸に刺さる物語